淀橋市場が毎月第3金曜日に開催してる恒例の「イチバの日」に、江戸東京野菜「ごせき晩生小松菜」が登場。

 小松菜は、あの有名な暴れん坊将軍・8代将軍吉宗が鷹狩にでかけ、小松川村で休息した際、そこで接待役を務めた亀井和泉守が菜を入れた「すまし汁」を出したところ、とても気に入り「この菜はなんというものか?」と尋ねた。しかし、その菜には名前がなかったため、吉宗は小松村の地名に由来し「小松菜とせよ」と命じたという。ただ、この話の主人公は吉宗ではなく、5代将軍・綱吉だという説もある。 https://www.tokyo-ja.or.jp/farm/edo/11.php

 東京都江戸川区には、亀井和泉守の屋敷跡として「小松菜屋敷」が現存している。また、吉宗がすまし汁を提供された場所とされる、新小岩香取神社では「小松菜土産神」の立て看板が立てられている。 冬野菜の小松菜は、カルシウムがほうれん草の3.5倍という栄養豊富な野菜。ご自宅でも「すまし汁」を作って将軍の気分を味わってみてはいかがだろう。「https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e016/sports/kankomidokoro/edogawa100/edogawarashisa/rekishi/035.html