その5「繁栄をお手伝いする!青果のスペシャリスト」青果業務用卸 (株)トーシン青果

 

1 週4日、6時間だけ開店

新宿中央公園の熊野神社の向かいにあるお店を訪ねてみました。
店頭には「週4日、11時~5時」との看板が。
営業時間がずいぶん短いですね?

実は、トーシン青果さんは業務用を主とした青果店。お客さんの要望に応えて店売りも行っているとのことです。だから営業時間が短かったんですね。店頭の商品は毎日変化させています。
というのも、「今日は何があるかな?」という期待感を演出し、毎回来るお客さんにも楽しんでほしいから。
毎朝の淀橋市場のせりで「これぞ!」という物をセレクトして仕入れているそうです。
「お店が開いている内に!」ということでしょうか、次から次へとお客さんがやってきます。

 

2 果物は「いつも」美味しいものを☆

この日は高級ブドウの「シャインマスカット」を惜しげもなく試食に!!!!

果実の仕入れには特に力を入れているそうです。例えば、ブドウひとつ取っても、時期や天候により、一番美味しい産地や品種は変わっていきます。だから、その年の天候や産地の情報を常に集め、「いつ買っても美味しい!」と言われる品揃えを実現しているのだそうです。「いつも」を実現するのはたゆまぬ努力の賜物。さすがです!おかげで、お中元・お歳暮・年末年始はもちろん、お得意先へのお土産など、1年を通してギフトの注文が非常に多いのだそうです。「ハズレなし!おいしいフルーツ」という看板に偽りなしです!

 

 

3 ギフトは感動を届ける

今回は特別に、ギフトの人気の秘密をこっそり教えてもらいました。

「美味しいのは当たり前。それに加えて感動を届けること!」

トーシンさんのギフトには、美味しい果実と一緒に、もらう方、一人一人に合わせたお祝いや感謝などのメッセージ、果実の紹介や食べ方まで入っています。
しかも手書きで!高級スーパーなどでもなかなか出来る事ではありません。そりゃあ人気があるわけですね。私だって頼んで(というよりもらって)みたくなります。
「お客さんを喜ばせるのが楽しくてしょうがない」というトーシンさん、人気の秘密に納得です!
生産者に惚れ込んで扱っているという「名人の作ったみかん」(トーシンさんが命名)は、12月だけで400ケースの販売実績!トーシンさん自ら生産者の方を訪問し、栽培の様子を直接見聞きして、ギフトに添えるメッセージ(旨さの秘密)に活かしているそうです。
また、「初めて食べたとき、とても感動した!」というカリフォルニアのメロゴールド。その美味しさをお客さんに伝え、ギフトをもらった人からも注文が来て…と年々販売先が広がり、今では3か月で350ケースも販売するそうです。

4 果実中心の店作りで大手スーパーに勝つ!

トーシンさんは、年間を通して売上の7割を果実が占めるそうです。実はこれが経営戦略。

野菜と違って、果実はそのままの味をストレートに味わうことが多いですよね。つまり、お客さんに商品の品質(店の仕入れ)の良さをダイレクトにわかってもらえるわけです!
これが大手スーパーとの差別化につながると言います。
大手スーパーに負けない魅力作りのため「果実のウェイトが高い店作り」を目指してきた結果なのだそうです。
ギフトで確実な利益確保が出来る事は経営の安定につながります。経営を安定させることで、お客さんに美味しいものを欠かさず届けることができる。まさにWINWINの関係ですね。

美味しいギフトを送りたいとき、美味しい果物を食べたいときは、ぜひトーシンさんをご利用ください!

アクセス

都営大江戸線・西新宿五丁目駅徒歩5分

青果業務用卸 ㈱トーシン青果
新宿区西新宿4-14-4

お店の詳細はこちら!ぜひご覧ください。