1月29日(日)、淀橋市場青年部(佐藤博会長)主催の淀橋ゼミナールが開催されました。
今回は、青年部が行った「市場活性化の為のアンケート結果」が発表され、その内容について活発な討論が行われました。
中でも、タバコのポイ捨てや、駐車場の使い方などについて、多くの意見が見られました。
タバコのポイ捨てについては「禁煙が進んだ」という意見が見られる一方で「ポイ捨てが多い」との声もあり、意見が分かれました。
この、喫煙については東京都中央卸売市場淀橋市場の管理運営に係る規定の「場内における喫煙」の中に次のように記されています。
<場内の喫煙は、食品への異物混入、食品への臭いの転移などの衛生管理、公共施設における受動喫煙防止、防火、防災等の観点から、場長が指定した喫煙場所に限定する>
なお、青年部としてはこうしたポイ捨てを減らしていこうということで、意見の一致を見ています。
一方、駐車場の使用については「駐車場に車が入れられない」「せっかくきれいな駐車場を作ってももったいない」「駐車場不足」「特定業者の市場通路占拠」と言った厳しい意見が出されました。
淀橋市場は敷地が狭く、こうした問題は避けて通れない大きな課題です。
しかし、大都市・新宿にほど近い好立地という他市場にない大きな利点を考慮し、「駐車場に線を引く」とか、「早く来た車から奥に詰める」、「奥の車が出やすいように線を引いて通路を作る」など、皆で知恵を出し合って解決の糸口を探ろう」と、ということで、話がまとまりました。
商売に忙しい中、時間を割いて集まって来た参加者の「なんとか市場を活性化しよう」という思いにあふれた会合となりました。
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