皆様おなじみの、淀橋市場が特選品をお届けするイチバの日は6月18日に開催します。今月も美味しい旬の野菜、果実を取りそろえました。とくに、青森から出荷された「野辺地葉つきこかぶ」は一押しです。 まず、柔らかな皮を手で向いてそのまま食べてください。口の中にフルーツのような甘さが広がります。 青森の野辺地は、冷たい風の吹きつける一般的な作物の栽培には向かない自然の厳しい地域です。その地に「寒さに強いかぶを育てよう」と、昭和50年ごろからかぶ栽培への取り組みが始まりました。そして、今では45人の生産者の皆さんが年間4000tを出荷するまでの産地に成長しました。 ぜひこの機会に、遠い青森県の野辺地に広がる「かぶ畑」に思いをはせながら、ジューシーな「葉つきこかぶ」を召し上がってみてください。（W）
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